耐震改修とは、地震による建物や構造物の被害を最小限に抑えるための工事です。地震は突然発生するため、建物や構造物に対する被害は予測できないものとなっています。地震による被害を最小限に抑えるためには、建物や構造物に対する耐震性を高めることが必要不可欠です。
日本において、地震のない地域はほぼありません。耐震改修を行うことでその家の住人や近隣の方の避難も安全にできるようになります。また、住宅の価値が上がることで、手放す時にも買い手がつきやすくなります。
近畿地方は、日本列島の中でも特に地震の多い地域の一つです。特に南海トラフと呼ばれる、ユーラシアプレートの下に、フィリピン海プレートが沈み込む境界付近での地震が、近畿地方において大きな被害をもたらす可能性があります。南海トラフ地震は、過去にも何度か発生しており、そのたびに大きな被害をもたらしています。また、近年では地震活動が活発化しており、今後複数の地震が連動して起こる南海トラフ地震が30年以内に発生する確率も70%~80%と言われています。
そのため、近畿地方においては、地震に対する備えが非常に重要であり、耐震改修などの対策を行っておくことが大切です。
和歌山県では耐震改修補助金が手厚く、平成12年5月31日以前に着工した住宅についても耐震改修補助金の対象(令和5年度補助金最大1,166,000円)となっていますので、まずは当社にご相談ください。
A様邸は当初、フルリフォームか建替えをご検討されていましたが、建替えよりも安くなるフルリノベーションで耐震改修を兼ねて提案させていただきました。改修は一部増築やベランダの新設等も行い、お施主様のご要望にできる限り近づけるようにしました。最終評点は0.56→1.53に改善し、また長期優良住宅の認定を受けることで約300万円の補助金を活用できました。
B様邸は当初、リビングの雨漏れに悩まされ、当社に相談下さいました。応急処置を施しましたが改善せず、原因が屋根水切りの可能性が高いと判断しました。当社からの提案で雨漏れ修理と合わせて耐震改修及び外壁のフルリフォームを行いました。雨漏れは案の定、下屋部分の水切りの施工不良からでした。最終評点は0.37~1.20に改善しました。外部のイメージが変わって素敵な家になりました。また、耐震改修補助金として約116万円活用できました。
C様邸は築20年で外壁・屋根の塗装もかなり傷んできたとの事で、目地コーキングの一部打替え、塗装工事をさせて頂きました。屋根は高圧洗浄でコケを綺麗に落とすと塗膜がほとんどない状態でした。下塗りをしっかり施工し、美しく生まれ変わりました。玄関ドアも西日や雨の影響で錆が進行していた為、カバー工法で取替えさせて頂きました。
D様邸は当初、タカラスタンダードのキッチンを使われており、今回もタカラが良いという事で、ショールームご案内させて頂きました。継ぎ目のないシステムキッチンになったことと壁タイルがキッチンパネルとなった事でお掃除が楽なキッチンの完成です。タカラスタンダード最大の特徴であるホーロー素材の為、壁に調理器具等が磁石で取付できて使い勝手が抜群です。
会社名
三協建設株式会社
代表
宇治田 拓也
所在地
和歌山県和歌山市本脇239-15
TEL
073-454-2487
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